事故で頭部を負傷、意識は回復したが高次脳機能障害がある
相談内容
夫が交通事故に遭い、数日間意識不明となった。
その後、意識は回復したものの記憶力が低下し、性格も怒りっぽく変わってしまった。
結果
交通事故により頭部に外傷を負って意識不明となった場合、治療の結果意識が回復しても、記憶力や集中力の障害や人格の変化などが生じてしまうことがあります。
このような障害を「高次脳機能障害」といいます。
ご依頼頂いた事例では、高次脳機能障害について後遺障害等級の認定を受けた上で、賠償の請求を行いました。
ポイント
高次脳機能障害により、仕事を続けられなくなってしまったり本人や家族の日常生活に大きな影響を与えることがあります。
金銭的な補償だけですべてが解決するわけではありませんが、少なくとも症状に見合った適切な賠償を得る必要があります。
高次脳機能障害の事例では、賠償額が大きくなる場合も多いので、一度弁護士にご相談することをお勧めします。