刑事事件の取扱事例
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【無罪・認定落ち】心神喪失の主張が認められ無罪判決が言い渡された事案
依頼者は、店舗内の商品等に火を付けたとする3件の器物損壊罪で起訴されていました。検察官は、いずれも完全責任能力が認められると主張していましたが、1件について心神耗弱を認め、2件につ(詳細を見る...)
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【保釈・執行猶予】殺人罪で逮捕されたが、法定刑の軽い自殺幇助罪での起訴となり、保釈が認められ、執行猶予付判決が言い渡された事案
依頼者(男性)が、数十年連れ添った妻の首を絞めて殺害したとの嫌疑で逮捕・勾留された事件でした。捜査の結果、妻は依頼者が手をかける前に自殺に着手していた可能性が高いことが分かり、依頼(詳細を見る...)
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【強制退去の回避】在留期間満了間際に逮捕された外国人被疑者について,関係機関の協力を得ることで,在留期間満了前に罰金・釈放となった事例
依頼者は,外国人技能実習生でしたが,同国人の知人に頼まれて自己名義の預金通帳やキャッシュカードを交付して暗証番号を教えたという,犯罪による収益の移転防止に関する法律違反(同法28条(詳細を見る...)
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【早期釈放】累犯前科があり,電汽車往来危険罪で逮捕された被疑者について,知的障害であることを丁寧に説明して被害者の理解を得て,示談を成立させ,不起訴・釈放となった事例
依頼者は,中等度知的障害者でしたが,線路に石を置いて電車の危険を生じさせたことで,電汽車往来危険罪(刑法125条1項。2年以上20年以下の懲役に当たる罪)で逮捕されました。 また(詳細を見る...)
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【早期釈放】強盗致傷罪で逮捕された被疑者について,被疑者とほぼ毎日接見して取調対応を助言するとともに,示談交渉も進めたことにより,窃盗罪と傷害罪に認定落ちし,罰金を納めて釈放となった事例
依頼者は,スーパーマーケットで万引きし,目撃した警備員から腕を掴まれました。これに対し,自分の腕を振り回したところ,その力で警備員を引きずり軽傷を負わせてしまったことで,依頼者は,(詳細を見る...)
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【早期釈放】駐車車両への放火罪で逮捕された被疑者について,事実調査と示談交渉の両面から弁護活動を行い,釈放・不起訴処分となった事例
依頼者は,屋外駐車場に停めてあった他人の自動車に火を付けたことで,建造物等以外放火罪で逮捕されました。 前科もない勤勉な若者でしたが,勤勉さがたたって仕事上のストレスをため込み,(詳細を見る...)
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【接見等禁止の一部解除】接見等禁止が一部解除され,家族との手紙のやりとりが認められた事案
依頼者は,わいせつなDVDを販売し,わいせつ電磁的記録記録媒体頒布罪で逮捕,勾留されました。 共犯者が複数いたこと等から,接見禁止が付され,弁護士以外との面会や手紙のやりとりが(詳細を見る...)
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【再度の執行猶予】執行猶予中の再犯で,再度の執行猶予が認められた事案
依頼者は,2年前に万引きをし,3年間の執行猶予の判決を得ました。 その後,執行猶予期間中に,また万引きをしてしまい,逮捕勾留され,裁判にかけられることになりました。 依頼者に(詳細を見る...)
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【早期釈放】早期に被害者との間で示談が成立し,身柄が釈放された事案
依頼者は,被害者である元交際相手との間でトラブルを起こし,被害者の所有物を壊したことから,器物損壊罪で逮捕勾留されました。 依頼者は反省し,被害者に謝罪したいという意向が強く,また(詳細を見る...)
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身に覚えのない傷害事件で逮捕,勾留されたものの,不起訴となった事例
被疑者は,身に覚えのない傷害事件で逮捕され,勾留されました。 (詳細を見る...)