刑事事件の取扱事例
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私は規模の小さい工務店を営業しています。資金繰りが破綻しかけています。どうしたらいいでしょうか。
私は規模の小さい工務店を営業しています。 ここ数年、会社は赤字が続き金融機関からの負債の返済も延滞気味ですし、資金繰りが破綻しかけています。どうしたらいいでしょうか。 (詳細を見る...)
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家族が逮捕された場合、どのような手続になるのでしょうか?
22歳になる息子が逮捕されました。 詳しくは分かりませんが、自宅に来た警察官によれば覚せい剤取締法違反ということです。今後、息子についてどのような手続きが行われるのでしょうか。警察(詳細を見る...)
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生前贈与がある場合に遺産分割をどのようにしたらいいのでしょうか?
先日、父が亡くなりました。 既に母もなくなっており、子供3人が相続人です。 遺言はありません。 次男は、父の生前にマンション購入資金として500万円の贈与を受け、三男は事業資金とし(詳細を見る...)
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認知症の家族の財産管理をどうすればいいでしょうか?
86歳になる私の父は現在自宅で一人暮らしをしています。 最近通帳や印鑑の置き場所を忘れる、同じことを何度も何度も繰り返すなど認知症と思われる症状が出始めました。また父の家の近所の人(詳細を見る...)
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交通事故の影響で性格が変わってしまった場合、どのような賠償が得られるのでしょうか?
私の父が交通事故に遭いました。父は頭を打って、一時は意識不明になったのですがその後回復し、無事に退院しました。しかし、退院後父は人が変わったかのようで、子供っぽくなってしまい家でテ(詳細を見る...)
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加害者が任意保険に加入していない場合、十分な賠償を得る方法はありますか?
先日、私の小学生の息子が歩行中に車にひかれて怪我をしてしまいました。ところが、相手が任意保険に入っておらず、お金もないということで、自賠責保険による賠償しか支払われていません。自賠(詳細を見る...)
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住宅ローンがあるが、家を手放さずにすむ方法はありますか?
私は48歳の男性で会社員ですが、給料が減ってしまい住宅ローンや子供の教育費が支払えないので5年前ほどからいわゆる 消費者金融5社から借り入れを行い、現在はその負債額が300万円ほど(詳細を見る...)
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請け負った工事の代金が回収できない
H社はI社から工事現場の型枠工事を請け負い、工事も完成しましたが、I社から約束の800万円の支払いを受けることができません。 工事に問題があるということではなく、I社からの説明は資(詳細を見る...)
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支払不能にある事業者と複数の債権者間でのトラブル
金融機関E社はF社に5,000万円ほど貸金があり、F社は事業を事実上廃止し約定弁済ができない状況でした。 F社は、3,000万円ほどの価値を持つ無担保の不動産(本店所在地)を持って(詳細を見る...)
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事業の売上がなく借金を返済できない
C社は老舗の呉服屋でした。 年々売り上げが減少し、金融機関に借金を返済できない状況になりました。 C社の代表者Dさんは、C社の債務の連帯保証をしていますし、自宅もC社の抵当権を設定(詳細を見る...)
少年事件
少年(20歳に満たない者)が犯罪を行ったり、素行不良で犯罪を行うおそれがあったりするなど家庭裁判所で処分を受ける可能性があるような場合に、相談を受け適切な活動を行います。
少年事件であっても、通常の刑事事件と同様に、逮捕・勾留をされる場合も多いですから、弁護人としての活動を行うこともあります。また成人は、捜査期間が満了して起訴等の処分がされますが、少年の場合には、原則として事件を家庭裁判所で審理しますので、その場合に付添人として活動します。
一般的に、少年は捜査機関の追及に対する防御の能力も経験もありません。
過去の裁判例を見ても、警察官から暗示・誘導をされ、やってもいないことを認めてしまった場合もあります。
弁護人・付添人活動を通じて適切に少年を助力し、捜査機関の追及から少年の権利を擁護します。また大人への刑罰と異なり、家庭裁判所が処分を決める際にはやってしまった犯罪の重さだけではなく、少年の環境や資質からどのように処分するのが少年の立ち直りに効果的であるかという視点も重視されます。そのため、犯罪に加担してしまっていた場合には、両親とも共同して、犯罪を行ってしまった原因とあるべき更生の方法を探したりします。また、被害者と示談交渉を行ったりと、少年審判に向けた全般的なサポートを行います。