【無罪・一部無罪】(2017年)詐欺2件(詐欺1件につき無罪)
概要
依頼者は、他人のクレジットカードを不正に使用して物品を購入したという嫌疑をかけられて起訴されました。
弁護活動
詐欺被害発生時の店舗内の防犯カメラには、依頼者に似た風貌の人物が映っていました。そのため、検察官は、科捜研へ防犯カメラ映像の解析を依頼し、依頼者が犯人であるとの主張の根拠としていました。
弁護人は、科捜研の技官に対する反対尋問で、解析結果に統計的根拠が欠けることなどを指摘し、解析結果の信用性を弾劾し、依頼者が犯人ではないことを主張しました。
判決結果等
依頼者が犯人であることに疑いが残るとして詐欺事件について無罪判決が言い渡されました。その他の事件で有罪となりましたが、全体として執行猶予付の判決となりました(検察官控訴で無罪部分破棄、最終的に実刑判決が確定。)。