【不起訴】傷害致死事件について正当防衛が認められ不起訴になった事案
取扱事案
被疑者は,飲み会の帰り道,被害者から突然,殴りかかられ,その際に反撃して,殴り返したりしました。不幸にも,被害者は,打ち所が悪く,その後,死亡した事件です。
結果
弁護人は,被疑者から事情を聞く限り,正当防衛が成立する可能性があると判断し,その場にいた人間から事情を聞き,書類を作成するなどして,被疑者の行為は正当防衛に該当し,無罪であるとの主張を裏付ける証拠を作成し,それらを検察官にも提出しました。
被疑者は,逮捕・勾留され,処分保留で釈放され,その後,不起訴となりました。