酒気帯び運転して,赤信号無視で,人身事故を起こして道路交通法違反,過失運転致傷で起訴されたものの,執行猶予付判決となった事例
取扱事案
被告人は,飲酒後に運転して,赤信号を見落として交差点に進入し,その際に右方道路から信号に従って進行してきた被害車両に自車を衝突させ,全治2週間を要する怪我を負わせました。
被告人は,勾留はされませんでしたが,道路交通法117条の2第3号,65条1項,同法施行令44条の3及び自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律5条違反で起訴されました。
結果
裁判では,示談の状況,反省している状況に加え,適切な監督者が存在していることや実際に被告人が車を運転せずに仕事等している状況を立証し,執行猶予付判決を得ました。
★千葉市の弁護士事務所『法律事務所シリウス』より★