虫本弁護士・中井弁護士がパネルディスカッションのパネリストを務めました
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２０２５年３月
弁護士 中井淳一
千葉県弁護士会が主催し、東京地方裁判所の福家康史裁判官を招いて行われたパネルディスカッションにおいて、当事務所の虫本良和弁護士・中井淳一弁護士がパネリストを務めました。
当日のパネルディスカッションのテーマは、「裁判員裁判における情状弁護」となっており、虫本弁護士・中井弁護士が実際に情状弁護を行った性犯罪の事案を中心に、裁判員の方々の受け止めなどについて、意見交換が行われました。
性犯罪の事案で量刑が問題になる場合には、被告人にとって有利な犯情が非常に少ない事案も珍しくはありません。本パネルディスカッションでは、そのような事案の場合に弁護人による情状弁護がどうあるべきかという点について、裁判員の方々の率直な受け止めも知ることができ、実務的に参考になる点も多くありました。
裁判員裁判の導入後、重罰化している傾向のある類型の事件も見られることから、裁判員裁判対象事件では、裁判員の受け止めも意識した量刑弁護のよりよいプラクティスを引き続き模索していきたいと思います。
以上
★千葉市の弁護士事務所『法律事務所シリウス』より★
