菅野亮弁護士が参加した座談会が収録された『新時代の弁護士倫理』が出版されました
ブログ講演・書籍等
有斐閣から髙中正彦/石田京子編『新時代の弁護士倫理』が出版されました。この本は，もともとは，「ジュリスト」で連載されていたものです。
テーマ毎に，まとめられているのですが，第１０章が「刑事弁護の苦悩」というタイトルで，刑事弁護人として，早稲田リーガルコモンズ法律事務所の四宮啓弁護士と当事務所の菅野亮弁護士が参加しています。刑事弁護の進化のスピードは速く，様々な場面で倫理的な課題とぶつかることもあるかと思いますが，刑事弁護活動の参考になれば幸いです。以下では，第１０章の目次を紹介します。
【第１０章 刑事弁護の苦悩】
Ⅰ はじめに
Ⅱ 若手弁護士が刑事事件がらみで懲戒を受ける背景
Ⅲ 刑事弁護における弁護人の役割
Ⅳ 刑事弁護人の誠実義務と真実義務
１ 基本的な考え方
２ 証人との関わり方
３ マスコミ対応
Ⅴ 共同被告人
Ⅵ 被害者とどのように対応するか
Ⅶ あたらしい制度と弁護士倫理
Ⅷ おわりに
