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菅野亮,中井淳一弁護士が執筆を担当した『裁判員裁判の量刑Ⅱ』が刊行されました

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当事務所の菅野亮弁護士及び中井淳一弁護士が,執筆を一部担当した日本弁護士連合会刑事弁護センター編『裁判員裁判の量刑Ⅱ』が現代人文社から刊行されました。
裁判員裁判の量刑事件に関する弁護活動に関する論文と2011年以降の判決傾向を罪名別に分析した検討パートに別れており,裁判員裁判を担当する弁護士にとって参考になる一冊です。

興味ある方は,出版社のサイトでご確認ください。
http://www.genjin.jp/book/b314314.html

(目次)
第1章 裁判員裁判における量刑判断の在り方と弁護活動の留意点
1 司法研究に示された考え方 (菅野 亮/前田 領/久保有希子)
2 最高裁平成26年7月24日判決と量刑事件での弁護活動の課題 (宮村啓太)
3 量刑事件における争点整理の在り方 (坂根真也)

第2章 罪名(犯罪類型)別の検討
1 殺人既遂 (石村信雄/中野大仁)
2 殺人未遂 (山本 衛/菅野 亮)
3 傷害致死 (実野 現)
4 強盗致傷 (須﨑友里)
5 現住建造物等放火、同未遂 (久保有希子)
6 性犯罪 (原 琢己)
7 覚せい剤営利目的輸入 (中井淳一)

第3章 座談会
[座談会]量刑評議を適正かつ充実したものにするために
  (合田悦三/金子達也/神山啓史/菅野 亮)