菅野亮弁護士が「法廷技術研修」(埼玉弁護士会)の講師を担当しました
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菅野亮弁護士が,埼玉弁護士会の法廷技術研修の講師を担当しました。
毎年,4月初旬,埼玉弁護士会は,実際にさいたま地裁の法廷を借りて2日間にわたり法廷技術研修を実施しています。今年も当事務所の菅野亮弁護士が講師として参加しています。
他の講師として,後藤貞人弁護士(大阪弁護士会)・松山馨弁護士(埼玉弁護士会)・趙誠峰弁護士・久保有希子弁護士(第二東京弁護士会)など,日弁連の刑事弁護センター・法廷技術小委員会の名だたるメンバーが参加しています。
研修では,模擬記録を題材として,受講生が実際に,①ブレインストーミング,②冒頭陳述,③主尋問,④反対尋問,⑤最終弁論を実演し,その場で講師から講評を受けるといういわゆるNITA型の研修です。
今年も熱心な受講生が多く,二日間,熱意ある研修が実施されました。
研修の最後に後藤貞人弁護士の模擬弁論の実演がありましたが,伝説の刑事弁護人である後藤貞人弁護士の弁論は,見る者に感動を与えます。
研修を受けた受講生がやがて第2,第3の後藤貞人になれば,日本の刑事司法は大きく変わるだろうと思います。