裁判員裁判を傍聴しました
2016.11.17ブログ
事務所内の研修の一環として,当事務所の菅野弁護士・虫本弁護士・高岡弁護士が担当する裁判員裁判を傍聴してきました。
事務局として働いてからまだ日が浅く,法廷というものをテレビでしか見たことがなかったので,ドキドキしながら傍聴席に座りました。実際に弁護士と検察官が対峙している姿を目の当たりにし,緊張感のある空気の中,最終弁論の菅野弁護士の一言一言に引き込まれていきました。裁判員の真剣な表情や被告人の姿が印象的で,たくさんの人たちの色々な思いがある中,弁護士が伝える言葉の重さを感じていました。
今回,短い時間でしたが裁判員裁判を傍聴させていただき,普段見ることのできない先生方の仕事に触れ,事務の仕事をしていく中で裁判の流れをイメージすることができました。
今後も事務局として,先生方や依頼者のサポートができるよう,より一層丁寧に仕事をしていきたいと思いました。
傍聴していた事件ですが,検察官は,悪質な運転行為であり,危険運転致死事件が成立すると主張しましたが,判決では,弁護士の主張どおり,危険運転致死罪は成立しないこととなりました。
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事務局 伊阪