精神保健指定医会議で講師を担当しました
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令和７年２月
弁護士 菅 野 亮
精神保険指定医会議で講師を担当しました。
指定医会議は、主に精神科医向けの会議ですが、私からは、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律を改正した背景事情（障害者権利条約の批准や担当委員会の意見）を紹介し、直近の裁判例などを報告しました。
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の令和４年改正により、これまで作成されていた定期病状報告ではなく、医療保護入院者の入院期間更新届（以下、更新届といいます。）が作成されることになりました。そして、入院届や更新届が医療審査会で審査されることになりましたが、強制入院（医療保護入院、措置入院）制度の適正・適切な運用が求められます。
以上
★千葉市の弁護士事務所『法律事務所シリウス』より★
