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【不起訴】住居侵入窃盗事案で不起訴を得た事例

取扱事案

 依頼者は、数年前に知人宅に忍び込んで現金を盗み出したという住居侵入窃盗事案で、逮捕されました。
 初犯(前科なし)でしたが、①盗み出した現金の金額が比較的多額であったこと、②犯行直後に罪を認めて返済を確約することで許してもらったのに、結局は翻意して被害者との連絡を絶ってしまったことなどの事情から、被害者の処罰感情はとても強いものでした。
 また、依頼者の家族に依頼して弁償を試みましたが、被害者に納得いただくだけの現金は集められませんでした。
 そこで、被害者と話し合い、未払いの弁償金は依頼者が釈放された後に分割で返済し、かつ、家族に残債務を保証していただく内容の合意書を取り交わしました。
 

結果

 その上で、上記経過などについて検察官に説明し、勾留満期に不起訴処分を勝ち取ることができました。