「黙秘」は警察に通用するのでしょうか
よくあるご質問刑事事件
警察に逮捕・勾留された場合に、黙秘を勧める弁護士は少なくありません。
法律事務所シリウスの弁護士も、黙秘を勧める場合があります。
もっとも、法律事務所シリウスの弁護士は、闇雲に黙秘を勧めることはしていません。
まずは逮捕・勾留された依頼者から詳しく状況を聴き、必要に応じて捜査機関担当者からも情報を収集しながら、真に黙秘が必要かどうかを吟味します。
どのような場合に黙秘が必要かは一概には言えませんが、例えば証拠が乏しく自白がなければ起訴されないと予測されるような案件については、躊躇なく黙秘をおすすめします。その場合には、複数の弁護士が毎日接見に行き、黙秘ができるよう依頼者を励まし、指導することもあります。
ですから、黙秘が「最良な選択」といえる場合、黙秘は、必ずや、捜査機関にも「相当な痛手」となるはずです。
★千葉市の弁護士事務所『法律事務所シリウス』より★