破産管財人と再生委員の実務
2010.08.20ブログ
2010年8月7日,千葉司法書士会で,「破産管財と個人再生委員の実務」について講義を行いました。
土曜日にもかかわらず,約50名の司法書士の先生方が参加されていました。
破産管財人として判断に悩む場面や,個人再生委員として再生計画案作成時に注意して欲しいポイントなどを約1時間半ほど話をしました。
質問があった点は,①管財事件と同時廃止事件の区別はどうなるのか,②否認されるのはどんな場合か,といった実務的にも重要な論点でした。
弁護士でも司法書士でも悩む点が共通だということが分かりました。
冒頭の写真は,実際の講義で使用したスライドの1枚です。
DIP型では重要な視点だと思います。
(背景は,ロンドンにある裁判所。Bridget Jones’s Diaryの映画にも出てくる建物です。)
報告者 菅野