「財務諸表の見方に関する研修」
2009.02.08ブログ
平成21年1月26日,公認会計士の大嶋良弘先生の「財務諸表の見方について」という講義を私と中井弁護士で受講しました。
企業会計の本質や,実際に数字の入った貸借貸借表・損益計算書・株主資本等変動計算書を見ながら,見るべきポイントを非常に分かりやすく講義していただきました。
弁護士も,仕事において決算書を見るケースは多いのですが,計算書類相互の関係や営業継続中の企業の評価として決算書上の数字を検討することは多くありません。
こうした異業種の講師の先生から実務的な視点でレクチャーを受けると視点を広げることもできるのではないかと思います。
いつも思うことですが,思考が飛び飛びで論理と空想の境を浮遊する私にとって,常に「右」と「左」が一致し,相互に調和と関連性を持つ財務諸表は美しいと感じました。
まぁ,現場では,杜撰に美しく粉飾決算されていることも多いのですが・・・・
報告者 菅野