菅野亮弁護士が土地家屋調査士会の研修の講師を務めました。
当事務所の菅野亮弁護士が,1月31日に行われた土地家屋調査士会の研修で,講師を務めました。
千葉県土地家屋調査士会が運営する「境界問題相談センターちば」では,土地家屋調査士と弁護士が協力して,境界にかかわる紛争についての当事者間の話し合いをお手伝いする調停が行われています。
今回の研修は,調停のロールプレイ等を通じて調停の質を向上させようとするものでしたが,私は弁護士役として,ロールプレイに参加しました。
ロールプレイでは,土地家屋調査士の先生方の知識や堂々とした説明ぶりに,ただただ関心するばかりでした。
私も発言する機会はあったのですが,適切な発言ができず,反省点を多く見つけることとなりました。
ロールプレイが終わったあとは菅野弁護士が講評をしましたが,日常の弁護士業務でも問題となる注意点が多く含まれており,私も非常に参考になりました。
また,この講評の中では,土地家屋調査士と弁護士の連携,というテーマが挙げられていました。
相手の専門分野を相手に任せきりにしてはいけない,というお話でしたが,私は相手に任せきりにしてしまう傾向があるので,胸に刻もうと思いました。
研修会のあとは懇親会が行われ,土地家屋調査士の先生方の仕事に対する想いなど,様々な話を伺えました。
経験談に基づいた様々なアドバイスも頂いたので,今後役立てたいと思いました。
私はこの研修において,ロールプレイや菅野弁護士の講評で多くのことを学びましたし,また,土地家屋調査士の先生方とのお話でも多くのことを学びました。
今回学んだことをしっかりと身に付けて,弁護士業務に臨んでいきたいと思います。
報告者 津金