当事務所卒業生の加藤梓弁護士の論稿が雑誌「自由と正義」に掲載されました。
ブログ講演・書籍等
雑誌「自由と正義」で連載中の「スタッフ弁護士奮闘記~道しるべになりたくて~」について,2014年4月号の同連載の執筆を,当事務所卒業生の加藤梓弁護士が担当されています。
内容は,千葉県及び法テラス千葉法律事務所の紹介に始まり,加藤弁護士が現在積極的に取り組んでいる「刑事分野での福祉との連携」について言及されています。
経済的に余裕がない被疑者・被告人には何らかの障害を有する方々が少なくないと言えます。そのような障害のある方々へ必要な支援をするために弁護士と福祉が連携する必要があります。そのための具体的な活動を実践している加藤弁護士の論稿は,障害者の刑事弁護を考えるにあたり,大変有益な言葉を紡いでいると思います。
また加藤弁護士の言葉からは,当事務所での厳しくも実りの多い養成期間を経て,法テラスのスタッフ弁護士として,意義のある活動に勇気を持って飛び込み,自信に満ちた日々を送られていることが伝わってきます(これも養成期間の貴重な経験の賜物でしょうか。)。
現在,法テラスのスタッフ弁護士になるべく当事務所で養成中である自分も,加藤弁護士のような頼もしい弁護士に一日でも早く成長できるように,日々精進したいと思います。
報告者 佐藤 圭